出産準備はとても楽しいですが、なかなか大変なことでもありますよね。
今回のテーマは出産準備を始める時期と後悔しないコツです。

- 出産準備は何ヶ月ごろから始めるべき?
- 早く始めるのも良くないって本当?
- 何から準備すればいい?
- 初めての出産だから後悔したくない
こんな疑問とお悩みに答えます。
私は妊娠9ヶ月で出産準備を始めたのですが、よかった部分と少し後悔している部分があるんです。
自分の経験を元に、出産時期を始める時期の目安と後悔しないためのポイントをご紹介します。
- 出産準備を始める時期の目安とその理由
- 早めに始めると後悔するかどうか
- 早めに買っておくべきモノ・しておくべきこと
出産準備は安定期(妊娠5ヶ月)に入ってからがおすすめ

結論から言うと、出産準備を始めるのに「早すぎる」ということはないと思います。
妊娠が発覚して嬉しい気持ちがあふれ出し、そのままの勢いでベビー用品を買いに行く!なんてこともあるでしょう。
とは言え、初めての妊娠だと妊娠初期は「出産準備に何が必要か」が分からないことも多いです。
つわりでしんどい人も多い時期なので、無理して早く準備を始める必要はありません。
安定期に入る妊娠5ヶ月ごろはつわりが収まる人が多いです。妊娠初期に比べて流産の確率がグッと下がる時期でもあるので、少しだけ気楽に外出できるようになります。
妊娠後期にはお腹が大きくなって動きづらくなるので、安定期がもっとも出産準備をしやすい時期です。
出産準備を早めに始めるメリット・デメリット

妊娠がわかって今すぐにでもベビー用品を買いたい!
でも、あんまり早い時期に出産準備を始めたら、後悔しないかな?
こんな風に迷っている妊婦さんもいらっしゃるでしょう。
でも、後悔しないためのポイントを押さえておけば大丈夫です!出産準備を早めに始めるメリット・デメリットを理解していれば、後悔しなくて済むと思います。
出産準備を早めに始めるメリット

出産準備を始めるのが遅かった私から見て、早く始めるメリットを考えました。
- たくさんの選択肢からじっくり選ぶ時間がある
- 子供が生まれてくる実感が湧きやすい
- 予定外に身動きが取れなくなっても焦らない
じっくり選ぶ時間がある
ベビーグッズや出産準備用品は種類が豊富!どれも可愛くて目移りしてしまうこと間違いなしです。
じっくりリサーチして店頭で実物を見たり、先輩ママの意見を聞いたりすれば、より納得のいく買い物ができます。
ママになる実感が湧きやすい
出産準備は単に赤ちゃんを迎えるためのモノを揃えるだけでなく、ママになる気持ちを高めるイベントでもあります。
初めての妊娠でなかなかママになる実感が湧かない妊婦さんも多いですよね。私もそうでした。
でも、ベビー用品を選び始めると、ぐっと実感が湧きやすくなります。
赤ちゃん用の小さな肌着を手に取ると「早く着せてあげたいな」と思ったり、可愛いおもちゃを見ると、それで遊ぶわが子の姿が浮かんできたり……。
出産や子育てに向けて心の準備ができるようになりますよ。
急に身動きが取れなくなっても焦らない
妊娠中は「まさか!」の連続。本当に何が起こるかわかりません。切迫流産・切迫早産などで急に入院になったり、絶対安静を指示されたりする場合もあります。
体調が安定している時期は出産準備を始めるチャンスです。
私は妊娠中期まで順調そのものでしたが、妊娠8ヶ月の最終日に切迫早産で入院。身動きが取れなくなりました。
買い物リストは作っていたものの、まだ何一つ買っていない状態。入院中に新型コロナウイルスの感染拡大で一部のベビー用品が品薄になり、かなり焦りました。
結局はほとんど楽天でお買い物して事なきを得たのですが、入院中は精神的に辛かったです。
もっと早い時期から出産準備をしていれば、慌てずに済んだのになぁ、と少し後悔しています。
出産準備を早めに始めるデメリット

あくまで「出産準備を始めるのが遅かった私から見たデメリット」です。
- 出産準備用品の置き場所に困る
- あれこれ目移りして買いすぎる可能性がある
- 後になってもっといい商品が見つかった時に損した気分になる
置き場所に困る
出産準備を早く始めると、ベビー用品の置き場所に困るという声をよく聞きます。
まだまだ出番がないモノが部屋にあると、「ちょっと邪魔……」と感じてしまうのかもしれません。
でも、出産後には赤ちゃんのモノがどんどん増えていきます。赤ちゃんを迎える部屋作りを早くから始めれば、置き場所に困ると感じることはないのではないでしょうか。
買いすぎる
ベビー用品ってどれも可愛くて、あれもこれも欲しくなってしまいますよね。
早めに出産準備を始めると、買い物に行く機会も多く、選ぶ時間もたっぷりあります。何度も買いに行くうちに、

この前も買ったけど、これも可愛いなぁ~~~買っちゃおう!!
なんてことが頻繁に起きるかもしれません。
ついつい買いすぎて

しまった!こんなに必要なかったな……。
と後悔することがあるかもしれませんね。
でも、出産準備を始めるのが遅かった私から一言。

ベビー用品は買いすぎちゃってもいいじゃない!!
特に新生児サイズのベビー服など、使う時期がとても短いモノは買いすぎ注意ですが、
後から「あれも買っておけばよかったなぁ」と後悔するよりはずっといいです。
準備期間に余裕がないと、必要最低限のモノを揃えるので精一杯になってしまいます。
「ベビー用品をちょっと買いすぎたかも」って、とても贅沢で幸せな悩みですよ。
後からもっといい商品やお買い得な時期に遭遇する
早めに出産準備を終えていると、こんなことが起こる可能性があります。
スタイやガーゼハンカチなど、いくつあっても困らないモノなら、また買えばいいでしょう。しかし、ベビーカーやベッドなど1つだけでいいものは

あっちの方がよかったなぁ~なんでコレ買っちゃったんだろう
などと後悔することがあるかもしれません。
でも、買わなかったモノの方が魅力的に見えるのはよくあること。目移りしてしまうのは、準備期間に余裕があるからこそです。
赤ちゃんが生まれて実際に使ってみると、「やっぱりコレにしてよかった!」と思うかもしれません。他のモノがよく見えても落ち込まないでくださいね。
出産準備で後悔しないコツ
出産準備で後悔しないコツは「全部いっきに揃えようとしないこと」です。
早めに準備を始めて早期にほぼ全部終わらせてしまったり、ギリギリの時期になってからすべての準備をやろうとしたり。どちらも後悔しやすいパターンです。
出産準備は
- 早めに買っておきべきモノ・しておくべきこと
- 出産が近づいてからor 産後でもいいこと
この2つをはっきり分けて進めるのがおすすめです。
別の記事にまとめましたので読んでみてください。
時期を押さえて後悔のない出産準備を
- つわりが収まり、まだお腹も大きくない安定期(妊娠5ヶ月ごろ)が動きやすい
- 早めの出産準備にもメリット・デメリットがあると理解しておく
- 早めに準備しておくべきモノと、あとからでいいモノを分ける
出産準備をかなり遅く始めた経験をもとに、後悔しないコツをまとめました。
産後は怒涛のように育児が始まり、新生児期はあっという間に終わります。特に新生児期に着せたい服や使いたいモノは後悔のないように選んでくださいね。